2012/02/18

T邸12 「現場 - 03 造作」

 いよいよ内部の造作をしていきます。大きくは「窓等の枠、階段」と「造り付けのカウンターや棚など」です。建物をつくり込んでいく程、完成時の感じも良く(?(正確にはイメージを作り込んでいけると言うべきか))なりますが、造作は増え、コストも増えていきます。
完成時だけの使い勝手で完結する家の場合は凝ってつくり込む家の魅力もありますが、個人的には自由度が高い空間で住み手のセンスが反映されてよりよくなるほうが今は好きです。しかし、いろいろな問題と関係してくるから、なかなかどれが良いとは一概に言えないかなぁ。
  



洗面室のカウンター。ここに洗面器がのります。

棟梁はカウンターの側板と階段を製作中

2F寝室は天井のボードを張ってました

2Fファミリースペース

の長いカウンター。気持よさそうです

天窓の天井の角度を原寸図で確認

窓枠

その後工場に行きカウンター材を見せてもらいました。
まさか一枚板のカウンターに出来るとは思っていなかったので、嬉しさ倍増です。
浜中さんありがとうございます。
樹種は「アサメラ」というアフリカの木です。
素朴で力強く味わい深い木でした。